【相談】小型船で海底地形を調べるのにオススメのガーミン魚探
2020年10月28日 (水) [ECHOMAPUHD, GPSMAP585Plus]
小型船で海底地形を調べるのにオススメのガーミン魚探を教えてほしいと相談を受けました。
また追加で
・素潜りで利用
・タッチパネルではないタイプ
・ヘディングセンサー対応のタイプ
との条件が入りましたが、この条件が加わることで2モデルに絞り込めます。
Echomap UHD62cv
6.2型横型 魚探出力:500W
スマホアプリActiveCaptainを利用してクイックドローコンターズコミュニティサイトから等深線地図をダウンロードが可能
2020年に発売されたエコマップUHDは、バージョンアップの頻度が高めで今後新たに登場する振動子も使える拡張性のある製品。
※ActiveCaptainのHELM機能 (魚探画面の表示や操作)はできません。
GPSMAP585Plus
6型縦型 魚探出力:600W
海底の反応をクローズアップがしやすい縦型の魚探
またエコマップUHDモデルよりも高い600W出力が可能で、600W対応の振動子を最大限に生かせた発信が可能。
余計な機能を付けずに価格を抑えたいのならGPSMAP585Plusがオススメ。
※ActiveCaptainとのアプリ連携はできません。
続いて目的に合わせた振動子を選ぶのですが、今回は素潜り目的ですので水深はベテランが潜っても2-30m程。
候補として挙げられる振動子はGT20-TM、GT22HW-TM、それと少し水深の範囲を広げたとしてGT23M-TMあたりがオススメです。
GT20-TM
77/200kHzのパルス発信方式。
魚探出力:【通常魚探:500W】【クリアビュー:500W】
指向角:40/10°
ビーム角が広く水深100mまでの海域にオススメ
GT22HW-TM
150-240kHzのハイワイドチャープ発信方式
魚探出力:【通常魚探:250W】【クリアビュー:350W】
指向角:24-16°
高い周波数帯を広いビーム角で探査が行えるチャープ振動子。
他機種からの振動子超音波を避け、干渉しない周波数に設定が可能。
水深50mまでの海域にオススメ
GT23M-TM
80-160kHzのミドルチャープ発信方式
魚探出力:【通常魚探:600W】【クリアビュー:500W】
指向角:24-13°
イカが写りやすい中域の周波数を用いたチャープ振動子。
他機種からの振動子超音波を避け、干渉しない周波数に設定が可能。
水深300mまでの海域にオススメ