【質問】GT52WH、GT54UHD、GT56UHDの振動子は選ぶとしたらどれが良いですか?
2021年04月15日 (木) [商品の選び方, ECHOMAP UHD 72sv/92sv, ECHOMAP UHD2 62sv/72sv/92sv, ECHOMAP ULTRA 102sv/122sv, ECHOMAP ULTRA2 102sv/122sv]
A.振動子のサイズや取り付け方法、対応機種にもよりますが、性能スペック面の視点からオススメするのはGT56UHD、次点でGT54UHDをオススメします。
性能スペックの違いは通常魚探、クリアビュー、サイドビューに3項目に分けて解説します。
通常魚探(2D)
GT52WH、GT54UHD、GT56UHDの通常魚探(2D魚探)はいずれも周波数帯(150~240 kHz)と従来の魚探製品と比較すると高く、周波数は値が高いほど鮮明に移すことが出来ることが可能です。加えて探査指向角は16°~24°と角度が広めとなっておりボート下の広い範囲を捉えることが出来ます。
3つの振動子は、ともに精細な情報を取得する能力を持っていますが、超音波の強さを表す出力は、GT54UHDとGT56UHDは【350W】ですが、GT52WHは【250W】となっています。
投げるボールが強いほど跳ね返る力も強くなると同様に、GT54UHD、GT56UHDの2つ振動子の方が魚探の反応を強く表現します。
クリアビュー
各振動子の周波数は以下の通りです。
GT52HW
【周波数】:455kHz(445-465kHz)、800kHz(790-850)kHz
【出力】: 350W
GT54UHD
【周波数】:800 kHz(760~880 kHz)
【出力】 :350W
GT56UHD
【周波数】:455kHz(425-485kHz)、800kHz(790-850kHz)、1,000kHz(940-1100kHz)
【出力】 :500W
通常魚探(2D)で説明したのと同じく、周波数は値が高いほど鮮明に移すことが出来ます。
GT56UHDは455kHz帯、800kHz帯、1,000kHz帯の3段階の周波数が用意され、水深によって強弱を変えることが出来、さらに500W出力となっているため、GT52HW、GT54UHDよりも反応を強くとらえることが出来ます。
サイドビュー
各振動子の周波数は以下の通りです。
GT52HW
【周波数】:455kHz(445-465kHz)、800kHz(790-850)kHz
【出力】: 350W
GT54UHD
【周波数】:455 kHz(425~485 kHz) 、1,200 kHz(1,080~1,230 kHz)
【出力】 :350W
GT56UHD
【周波数】:455kHz(425-485kHz)、800kHz(790-850kHz)、1,000kHz(940-1100kHz)
【出力】 :500W
サイドビューも同様です。
GT54UHDは1,200kHz帯で最も高くはなっていますが、出力の違いもあってGT56UHDと比較するとGT56UHDの方が映像をはっきりと捉えることが出来るようです。
まとめ
つまり、すべての面においてGT56UHDの方が高性能となっています。
加えてUHD振動子の販売強化キャンペーンが開催されており、メーカーから以下の組み合わせが特別価格で販売が行われております。
スペック上、GT52HW振動子が劣りますが、セットで買うとGT54UHD、GT56UHDがお買い得となっているため、この機会をお見逃し無いようご検討ください。
ECHOMAP UHD 72sv×GT54UHD-TM振動子セット
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※販売強化キャンペーンは突然終了することもありますのでご了承ください。
gt52hwtm振動子でコネクタ部分が切れてなくなりました。延長ケーブルを購入しました。繋ごうと思いましたが、線の色が違います。gt52のコネクタ端子の配線色わかりますか?
誠に申し訳ございませんが、ケーブル内の配線色についてはメーカーから情報が公開されておらずお答えが出来かねます。