【質問】初めて魚探を使うのに他に必要なアイテムを教えてください。(その②)
2020年11月12日 (木) [ECHOMAP Plus, ECHOMAP ULTRA, ECHOMAPUHD, FF350Plus, FF650GPS, GPSMAP585Plus, STRIKER Plus, 良くあるQ&A]
「初めて魚探を使うのに他に必要なアイテムを教えてください。」という質問に対する回答その②になります。
振動子パイプ
魚探には必ず振動子と呼ばれるセンサーを水面より下(対応する振動子によっては船底に貼り付け)に設置する必要があります。
ガーミン魚探の振動子のそのほとんどは船の船尾にネジ付けを想定したトランサム型となっています。
しかし、日本国内の場合になるとレンタルボートやゴムボートの利用者が多く、船に穴は開けたくないと嫌うケースが多いです。
穴あけ工程を回避させるためには、船尾または船首、船舷から先端に振動子を取り付けたパイプを伸ばして取り付ける方法があります。今回はその一例のアイテムを紹介します。
クランプ式タイプ
クランプ式タイプは、船外機と同様に船尾に取り付けます。
船舷にも利用されますが、船の形状によって利用できる、できないがあり、当て木が必要な場合もあるため、利用前にボートに取り付けできるかお確かめください。
ステンクランプ式 フィッシュセンサーアームセット 【極みシリーズ】
デッキ取り付けタイプ
デッキ取り付けタイプは、本来船のデッキに直接つけるタイプですが、レンタルボートで脱着が可能なバウデッキにも使われています。
デッキ用フィッシュセンサーアーム150 SSベース セット 【極みシリーズ】
デッキ用フィッシュセンサーアーム ステンレスソケットベース 150
IFベースタイプ
ゴムボートでは、クランプ式タイプをトランサムプレートに付けても問題ありませんが、前回のブログ(その①)でも紹介した竿掛けモールド(多目的台座)取り付けタイプでは魚探本体と一つに集約できる点でオススメです。
IFマルチ魚探マウント& アームフルセット 【極みシリーズ】 アーム250mm
以上になりますが、ここで振動子パイプを使う際に2つの注意点があります。
初めに述べていますが、ガーミンGPS魚探で使われる振動子はそもそもパイプに取り付けらえるよう想定して設計していません。そのため取り付けは自己責任となるため、十分な取り付け(必要に応じて補強)を行い脱落しないよう心掛けてください。
また、振動子パイプをメーカーでは万が一の破損や事故を防止するため、走航時の利用はお控えくださいと明記されています。ご利用には十分お気をつけください。