【BMOJAPANから新商品】ガーミンGT52HW-TM振動子用アタッチメント
2019年05月16日 (木) [ECHOMAP Plus, GPSMAP585Plus, STRIKER Plus]
2月2日(土)、3日(日)で開催された大阪フィッシングショーでBMO JAPANから新商品が公開されました。
ガーミンGPS魚探のバスフィッシング用振動子 GT52HW-TM専用のアタッチメントです。
今回はこのアタッチメントがどういったものか調べました。
これまでのGT52HW-TM振動子には樹脂製のマウントが付属されています。
振動子に付けるとこのような形。
こちらはマウント部を正面から見たところ。
このマウントはボートのトランサムに付けるために用意されたマウントです。
しかし、問題は日本で利用者の多いゴムボートやレンタルボートの方々。
ボートには直接取り付けることは難しいため、そのほとんどはボートの船舷から振動子を取り付けたパイプなどで水面下に伸ばす方法が用いられています。
もしこのマウントで直接パイプに取り付けようとすれば、左右のいずれかに不安定な付け方となって振動子のグラつきや脱落の心配が出てきます。
それを解決させるためには
・パイプとマウントの間に補助金具を自作で用意する。
マウントの左右がしっかり固定出来ることが好ましいです。
・別売りのトランサムマウントを利用する。
中央にネジ穴があるため付属のマウントより安定します。
ですが、この二つの方法ともマウント自体が本来取り付け方ではないので取付の際にはご注意が必要です。
さて、話を戻します。
そして今回、BMO JAPAN発売されたGT52HW-TM振動子用のアタッチメント。
振動子を前述のマウントの代わりに取り付け、BMO JAPANのフィッシュセンサーアームに付けるとこのようになります。
パイプがアタッチメントの中で固定されるため非常に安定性があります。
15mm間隔であいてるパイプにネジを3つで固定。
ネジの受け側にナットを付ける必要はありません。
アタッチメントがネジ受けの役割を持ってるため取り付けも簡単でした。
振動子を取り付ける側の構造です。
振動子を固定するためにネジ穴が5箇所
付属のマウントやトランサムマウントと同じように取り付けるだけです。
このアタッチメントはステンレス製で重量感があります。
パイプの径は19mmで、市販のパイプでもネジ穴加工されていれば取り付けは出来ます。
また、このアタッチメントの説明にはGT52HW-TM振動子用と書かれています。
本来バスフィッシング向けで使われるGT52HW-TM振動子だけを想定した製品で、その他ラインナップされているガーミンの振動子では検証していないとのことでした。
錆に強いステンレス。当然海にも問題なく使用できそうです。
・・・となれば、付けられるか試してみたくなりますよね?
結果
GT22HW-TM:GT52HW-TMと同形のため問題はありません。
GT20-TM:GT52HW-TMと僅かに寸法は異なりますが、重さはほぼ同じでこちらも問題はないでしょう。
GT21-TM、GT23M-TM、GT41-TM、GT51M-TM:
この4種の振動子はGT52HW-TMよりも一回り大きく重量があります。
こちらもアタッチメントを取付することは出来ましたが、パイプやベースに負荷がかかるため、
ベースやアームはステンレスパーツで強度の補強するなど取付にご注意が必要だと感じました。
いかがでしたでしょうか?
いま注目のガーミンGPS魚探に対する専用アタッチメント。
しかも取り付け時に障害となっていた箇所を解決するパーツが発売されたのは嬉しいですね。
GT52HW-TM振動子用アタッチメントは市販の19mmのパイプに穴を開ければ利用もできますが、
もちろんBMO JAPAN からパイプを含む魚探用アタッチメントがあります。
ベースからセットとなってる魚探用アタッチメントですので是非一緒にご検討ください。
また、このBMO JAPANのフィッシングギアは様々な取り付けベースや拡張パーツなどが豊富で
状況に応じてパーツを組み換えられる艤装パーツです。
この他にもパーツがたくさんありますので最適な艤装を見つけてください。